心積りノート

人生を振り返り、これからの人生への思いをカタチにする

趣旨

現在から人生の最期まで... 将来の暮らし・活動と医療・ケアの選択について、今から考えておくことで、本人・家族の意思決定プロセスを支援するツールです。一人で書くもよし。誰かと話しながら書くもよし。元気な時から、最期まで。長いプロセスを見渡した心積りを支えます。

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思い

心積りノートに込められている重要な思いは2つです。まず、生物学的な生命と、物語られる人生といういのちの2面性に着目します。そこから、人生の土台として生命を捉えながら、生き方を考え、書き留めておくことをお勧めしています。そして、医療・ケアを決める場面で、生きざまとしての人生を伝えることの重要性を強調しています。専門家に任せきりにせず、たとえ生命は衰えても、人生を最期まで豊かなものにしていく。そのために思いをカタチにしておくツールです。

情報共有-合意モデル

医学的情報と人生に関連する思いを対話を通して共有しながら、最善の選択に向けて思いを共にしていく。そのために、“現在”から自分の思いをカタチにすることを支えるツールが、心積りノートです。


内容:考え方・書き方編と記入編

■考え方・書き方編
考え方 よい人生のための心積り
ステップ 1 これまでの人生と今後の生き方
ステップ 2 今後の暮らしと活動についての心積り
ステップ 3 今後の治療。ケアについての心積り
おわりに 心積りノートを作ってから

■記入編
1-1. 私のプロフィール 
1-2. 人生:生き方と価値観
2-1. どこで誰と暮らしたいか
2-2. 今後の活動についての心積り
3. 今後の治療・ケアについての心積り 
署名欄
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